💡 音楽と社会をつなぐ「仲間」として、  あなたもこの新しいステージへ。

◆ご挨拶

🌱 あなたの “ひとしずく” が、音楽の未来を育てます

― 正会員制度スタートに寄せて ―

発行:一般社団法人日本音楽技術協会
代表理事 有坂尚純
発行日:2025年4月3日(木)

私たち日本音楽技術協会(音技協)は、「音楽とテクノロジー(技術)で社会に愛を届ける」ことを理念に掲げ、これまで多くの演奏活動や学びの場、福祉・地域への貢献活動を積み重ねてきました。

具体的には、グリーン音楽フェスティバル「感動コンクール」、「サウンドエクスチェンジ」などのイベント、音楽セミナー開催、プロ認定事業、「中山まちピアノ(ストリートピアノ)」における地域活性化活動などを通して多くの皆さまと共に歩みを進めてまいりました。

その中で数々感動に出会い、子どもから高齢者まで多くの人の笑顔が生まれ、音楽の持つ“ちから”を実感することが出来てたことに加えて、たくさんのご支援をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。

📜 そして今、音技協は新たな“岐路”に立っています。

非営利型一般社団法人としての在り方が、【法務局】【横浜市財政局】から正式に問われました。これまでの“ゆるやかなつながり”だけでは通用しなくなり、法律に基づいた透明性・健全性のある組織として、運営の根幹を見直す必要が生じました。

これは、ピンチではなく“進化”のチャンスです。私たちは、ただの団体ではなく、音楽の力で社会を照らす“市民の集合体”として次のステージに進みます。

🤝 「正会員制度」とは?

これからは、音技協の活動にご参加いただくすべての方に、「正会員」としての登録をお願いする運営方針へと移行いたします。これは、単なる「登録」や「年会費のお願い」ではなく、私たちのビジョンに共感し、信頼と創造を共有する“仲間”としての一歩です。

そして何よりも、「音楽とテクノロジーで社会に愛を届ける」運動の一員となること。あなたの存在が、音技協の未来そのものです。

 音楽は、誰かが“奏で”、誰かが“聴き”、誰かが“支える”ことで、初めて社会に響いていきます。音技協は、そんな音の“つながり”を信じ、これからも歩みを進めていきます。

どうか、「正会員」としてこの音の輪に加わってください。あなたのその一歩が、未来の誰かの笑顔につながります。

皆さまのご登録・ご参加を、心よりお待ちしております。


◆背景と経緯のご説明

当協会は法人としての在り方を見直す重要な転機を迎え、今後さらに持続可能で信頼される団体運営を目指していくこととなった、その背景と理由をお示しさせて頂きます。

■非営利型法人としての要件に則った運営の明確化の必要性

一般社団法人日本音楽技術協会では、これまで「無料の会員登録」により、広く一般の皆さまにも活動の一部をご案内してまいりました。

しかしこのたび、設立から7期目にして法務局より法人運営の不備を指摘され、過料(罰金)を支払う事態となりました。さらに、横浜市財政局法人課税課からも、非営利活動法人としての体制整備と会計透明化を強く求められ、今後は非営利型法人としての法的要件に沿った運営が必須となりました。

■「正会員」制度への一本化について~非営利法人としての必須条件~

このような背景から、今後の運営を継続するためには、無料の会員制度を廃止し、すべての関係者を「正会員(年会費制)」に一本化する必要があります。

これは任意ではなく、協会の法的存続と行政指導への対応のために不可欠な措置となります。

■ このままでは協会は存続できません

本協会は、音楽と技術を通じた社会貢献を目的とする非営利型一般社団法人です。法的には、以下の要件を満たす必要があります

• 剰余金の分配を行わない(非営利性)

• 財産の帰属先を定めている(横浜市へ譲渡)

• 主な収入を正当な構成員(正会員)からの会費や寄附によって賄うこと

これらの要件を満たさない状態が続けば、法人格の取り消しや課税対象化、さらには協会そのものの解散も避けられません。 

(参考資料)

(ご参考)

  • 非営利法人は「お金を稼いではいけない」という意味ではありません。稼いだお金を個人や関係者に分配してはいけないというルールなのです。
  • あくまで収益は活動費に充て、「次の社会貢献につなげる」ことが大前提です。
  • 音楽で社会に貢献する音技協は、利益ではなく“共感”と“信頼”で成り立っています

■ 今後の活動に参加するには

このため、今後、当協会が開催する下記のような活動は、正会員の方に限定されます。

🌈 正会員になることで、あなたができること

  1. 音楽イベント・コンサートへの出演・運営・支援
     各種演奏会、イベント、慰問活動などへの参加・協力
  2. 教育講座・セミナーの受講や講師活動
     音楽センス検定・マイスター・プロ認定の受験や、学びと指導の機会
  3. 地域貢献・ボランティア活動
     高齢者施設・地域コミュニティでの慰問演奏、まちピアノ(中山など)への参加
  4. ホームページやSNSでの紹介・発信
     活動の紹介や出演、クラブ活動・受賞歴などの広報
  5. 応援者としての支援活動
     寄附、後援、ボランティアによる団体運営への協力

私たちはこの協会を、志ある音楽人たちと共に育て、社会に愛を届ける活動の場として存続させたいと願っています。ぜひ、正会員としてのご登録・ご支援をお願い申し上げます。


◆制度のご説明

正会員制度の詳細は次のページの会員登録ページからご確認頂けます。